日顕、大豪邸の大ウソ2006年4月29日 21:01:41
“ニセ法主”こと阿部日顕が、“海外信徒が使う”と説明していた「大石時出張所」。その実態は、宗教者でもなんでもない日顕の女房・政子の「棲み家」だという。出張所は仮にも「宗教施設」として購入されたもの。 しかし、実際は、“1回の買い物で、数千万円ものムダ使い”をするという政子の道楽の拠点とか。 「松濤豪邸」には、購入で15億円、改修で1億円、それから、わずか1年で改築して10億円、合計「約26億円」もの大金が費やされている。 さらに、退座後に日顕の“棲み家”になると決まった「世田谷豪邸」にも、購入と改築で、「約10億円」が注ぎ込まれている。 「大石時出張所」と称しながら、会合等に使うわけでもない「豪邸」に、合計で「約36億円」も散財したことになる。 “聖職者”の仮面を被りながら、信徒の供養で道楽に耽る日顕一族……。日顕宗の信徒蔑視の象徴ともいえるのが、この「松濤・世田谷」の“出張所(=大豪邸)”だ。 『創価新報』2005年9月21日 松濤豪邸「海外信徒が会合に使う」はやはり大ウソ 実態は政子が住みつく金満私邸 ここだけで26億円を湯水の如く散財 写真上 上空から見た松濤豪邸。都内一等地の大邸宅だ 写真中 大石時出張所とは名ばかり。実態は日顕・政子の豪華私邸 写真下 平成9年、取得と共に1億円をかけた大改修が行なわれた松濤の豪邸(上)。 写真左下 ところが日顕は、ろくに使いもせず、わずか1年で全面的に建て替えた(下) 写真右下 日顕の隠居所との噂もある、建設中の世田谷区の邸宅 さる8月下旬、大石寺で日顕宗の海外信徒研修会が行なわれた。 かつて松濤(東京・渋谷区)の豪邸について、日顕は「海外の人々も、日本に来た時に、(ここで)更に信仰を深め、種々の会合も執り行っていく」(平成9年7月)ともっともらしい弁明をしていたが、これまでも、来日した海外信徒の会合が松濤で行なわれたことなどただの一度もなく、今年も何もなし。 結局、“海外の信徒が使う”など、宗内ダマシのまったくのゴマカシであり、日顕・政子の豪華邸宅でしかないことが改めて裏付けられた。 この邸宅、だれが見ても大豪邸である。そのそも場所は、都内でも一、二を争う超高級住宅地、渋谷区松濤。その中でも一等地だ。敷地面積は約350坪。航空写真を見ても、近隣と比較して、その大きさが分かろうというものだ。 出張所と言っている手前、形ばかりの本堂はあるが、問題は建物の半分以上を占める日顕・政子の住居部分(延べ床面積170坪超)。まさに湯水の如く金を注ぎ込んだ、贅沢の極みなのだ。 1、2階とも和風庭園をのぞむ形で設計された回廊には、最高級の松の銘木を使用。壁は京風の塗り壁。大理石張り風呂。約17畳の日顕・政子専用の厨房には、1千万円は下らないシステムキッチン。厨房の隣に置かれた業務用冷蔵庫は、あまりの大きさに搬入できず、部屋の中で組み立てたと言う代物。この冷蔵庫だけでも200万円はする。 さらに天井、壁、床下には「備長炭シート」というものが敷き詰められ、工事関係者によれば、このシートだけで一千万円近くというのだから呆れた大散財だ。総工費は10億円。 すでに取得の段階で15億円、そのときの改修に1億円を費やしているから、この松濤の豪邸だけで26億円もの大金を注ぎ込んだことになる。 大石時出張所という宗教施設であるはずの、この松濤に住み着いているのが日顕の女房・政子。政子は、近所の高級ブティックをはじめ、ここから買い物に出歩く日々。 また、政子の誕生日には、都内の高級寿司店から、板前と材料や飲み物、つまり店ごと“出前”させて、年端もいかない日顕のひ孫たちまでが1貫(個)数千円の寿司を食い散らかしていたという。一体、何様のつもりなのか。 一方、前に出張所と称していた世田谷の邸宅は現在、建て直し工事が進められている。これについては日顕の隠居所とも言われているが、政子は松濤に居座り、それより狭い世田谷を当座後の早瀬に使わせるという噂もある。 この世田谷の邸宅にもすでに約10億円が注ぎ込まれているのだから、日顕・政子は都内の豪邸だけで36億円もの大金を浪費しているのだ。これだけあったら、いくつ寺が建つのか。 日々の生活にさえ事欠く困窮寺院、今まで以上に供養をせびられる法華講員、その一方で、法主夫婦だけが貴族のような贅沢三昧。こんな理不尽な話があろうか。松濤豪邸は信徒の供養を吸い尽くし、湯水の如く散財する日顕・政子の身勝手放題の象徴なのだ。 『創価新報』2005年12月7日付 日顕豪邸の全貌が発覚 東京世田谷等々力の高級住宅街に 260坪の敷地 仏間は僅か3畳 日顕の退座が秒読み!? 住むのは早瀬か日顕か 佐藤 いよいよ日顕の退座が近づいたようだな。 竹内 「今度は間違いないだろう」と、宗門の坊主たちも騒いでいる。 奥村 「年内に退座する」なんて騒いでいる様子が聞こえてくるな。 竹内 どうせ日顕は「ニセ法主」だ。だから誰に相承しようと、その次もまた「ニセ法主」。 佐藤 この先、ずっと「ニセ法主」だ(大笑い)。 「日犬小屋」 奥村 そういえば宗門では、そのニセ法主の棲み家を最近、立て直したそうじゃないか。 佐藤 その通りだ。今、日顕のやつは東京にいるときは、都内きっての高級住宅地、渋谷区松濤にある豪邸に住み付いている。 その一方で、これまた高級住宅地の世田谷区中町にある豪邸も立て直した。つい最近、完成したばかりだ。 笠原 地元では「日犬小屋」と呼んでいる人もいるな(笑い)。 佐藤 日顕宗が、その世田谷の豪邸を7億円で手に入れたのは平成6年のことだ。当時、表向きは「大石寺東京出張所」という名目だった。 笠原 都内で唯一の渓谷である等々力渓谷に面していて、渓谷の景色が、家の前に自分の庭同然に広がる。いわゆる「借景」というやつだ。 覆面買い!? 森山 ところが、日顕宗が、この豪邸を取得するにあたって「覆面買い」をしていた疑惑がマスコミでスッパ抜かれた。「国土法違反」の疑惑が取り沙汰されたんだ。 佐藤 「東京新聞」が2日連続で“豪邸の取得に法的な疑義がある”と問題を報道した(平成7年2月9、10日)。さらに同10月に発売された写真週刊誌では、疑惑を裏付ける領収証の写真まで掲載した。 奥村 慌てた日顕宗は、ちょっとばかりの坊主をかき集めて、形ばかりの「開所式」をやったんだっけな。 佐藤 それでも、あくまで建物の名目は「宗教法人大石寺の出張所」だった。 奥村 宗教法人法では、不動産購入などの重要事項を決めるには、法人の責任役員会の議決が必要だ。 森山 だが、この世田谷の豪邸の購入については、当時、4人しかいなかった責任役員の一人が「知らない。聞いたことがない」と答えている。 奥村 決めたのは、宗教法人大石寺にあっては、責任役員でもないし、法人の役員でもない政子(=日顕の女房)だといわれている。 笠原 責任役員も知らないうちに、巨額の不動産の購入が決められている。これは「宗教法人法違反」の疑いが強い。重大な問題だ。 竹内 これだけ疑惑、問題づくめの豪邸だ。 その後、日顕宗が何に使うのか。どういう言い訳をするのか。宗内の坊主も鵜の目鷹の目だった。 佐藤 その間に日顕は、渋谷区松濤の豪邸に移り住んだ。 世田谷の豪邸は、しばらく使われていなかったようだが、今年になって突然、もとの建物を壊して、新しい建物を作り始めたんだ。 竹内 それで今回できたのが、この「坊主の寝床」というわけか。 豪邸に35億円! 奥村 大金がかかっているんだろ。最初に取得するのに7億円。この建て替えだって、どうみても2億円はかかっている。 竹内 合計で9億円じゃないか。 森山 渋谷の豪邸の方は取得、改修、建て替えまで全部で約26億円もかけている。 竹内 世田谷と合計すると約35億円! 佐藤 今、日顕宗では200以上の末寺が宗門からの援助がないとやっていけない“困窮寺院”だ。そのなかで日顕だけは都内の別邸を作るために35億円も使っている。 奥村 他の坊主がどうなろうと関係ない。日顕の頭にあるのは自分たちの棲み家のことだけ。 森山 まさに畜生だ! 贅沢な寝床 竹内 それで今回、建て直した豪邸の中は、どうなっているんだ。 笠原 まず敷地の広さは、およそ260坪。建物の面積は1階、2階を合わせて約130坪もある。 奥村 なんだと!東京23区では、住宅1軒あたりの広さの平均は約19坪だ。 森山 7家族も入れる大きさじゃないか。 笠原 ただ大きいだけじゃない。何しろ場所が都内有数の一等地だ。 竹内 御義口伝には「放逸とは謗法の名なり入阿鼻獄疑い無き者なり」と厳然と仰せだ。 まさに「放逸」放題の日顕宗の坊主のことだ。 笠原 しかも、だ。それだけ広いのに、仏間は、仏壇を置くスペースをのぞいたら、たったの「3畳」ほどしかないようだ。 竹内 坊主の棲み家のくせに、たったの3畳か! 笠原 2階には窓がいくつかあるが、びっしりと木製の格子が付いている。 森山 大悪人の日顕らしく牢獄同然か(笑い)。 竹内 廊下も、ずいぶんと広いようだな。 笠原 車イスが十分に通れる広さだ。エレベーターもついていて「完全バリアフリー」だ。 しかも廊下も含めて全室に床暖房完備。浴室だって床暖房とエアコンが完備されているそうだ。 森山 腰が悪い日顕も、車イスで自由に移動できるわけだ。 2つの可能性 奥村 それにしても、この世田谷の豪邸には結局、誰が住むのか。 笠原 二つの可能性がある。 一つは、日顕、政子が渋谷の豪邸に居座り、法主になった後の早瀬日如が東京に滞在するときに使う。 あるいは、日顕の退座後、松濤を新法主に譲り、日顕、政子の隠居所にする。 このどちらかだ。 佐藤 どっちなろうが、結局、坊主どもが、信者から搾り取った金を湯水のように使って、都内の一等地の豪邸でのさばるだけということだ。 東京に住む口実 竹内 それにしても日顕のやつは退座したら、東京に住む必要なんか、ないんじゃないのか? 奥村 確かにそうだ。まして、わざわざ都内の一等地に住む理由はない。 笠原 そうなんだ。日顕は何だか知らないが、どうも東京に住みたがっている。 実は、あいつは、退座しても東京に住み着くための「口実」をちゃんと作ってある。 奥村 へえー。なんだ? 笠原 日顕は自分の私塾「富士学林大学科」の“校舎”を、これまた都内の一等地(渋谷区西原)に作った。 森山 「大学科」なんていってるが、文部科学省が認可した「大学」でも「学校」でも何でもない。卒業しても社会的に通用する資格は何も取れない私塾だ。 奥村 以前にも、若手坊主をインド最高峰の国立デリー大学に不正に入学させようとした事件があった。 森山 あった、あった。大学への提出書類に「富士学林大学科」を「富士学林ユニバーシティ(大学)」と書いて、大学当局を騙そうと図ったんだっけな。 佐藤 何が「富士学林ユニバーシティ」だ! 社会的には何の意味もない、ただの日顕の私塾だ。それを、あたかも正規の大学であるかのように偽造する。 悪辣な「学歴詐称」じゃないか! 笠原 その「不正留学未遂事件」に使われた富士学林で、日顕は、法主を辞めた後も講義を担当するつもりなんだ。 竹内 なんだ、日顕宗の坊主は、日顕が退座した後も、このヘビみたいな目つきの顔に付き合わされるのか。 森山 気の毒にな(笑い)。 奥村 つまり日顕には「富士学林で講義を担当しているから東京に住む」という口実があるわけだ。 佐藤 だけど「口実」は、どこまでいっても「口実」だ。 本当は夜叉女房の政子が「東京に住む」と言い張っている。そういう話もある。 竹内 どっちにしても、その豪邸に誰が入るのか。住みつくのか。日顕の退座問題と合わせて、宗内の坊主も法華講も、興味津々だよ。 『創価新報』2006年3月1日付 なんで必要なの!? 都内の高級住宅地に2つの「出張所」 宗教施設と称して―― 実態は日顕・政子の“ねぐら” ここで会議はやるの? 海外の信徒とは入れるの? 写真左 法主になった早瀬が使っている松濤には「大石寺出張所」の表札が出たまま 写真右 日顕の世田谷隠居所に最近ついた「大石寺中町出張所」の表札 先月中頃、それまでは何も表示もなかった日顕の世田谷隠居所(同区中町1丁目)に表札がついた。 「大石寺中町出張所」――。 隠居した法主が女房と一緒に住みついているだけの建物が宗教法人大石寺の「出張所」だというのだ。 まるで高級料亭のような建物は、宗教法人の施設には見えない。 建設中には「大石寺中町住宅」と称していたのが、できあがったら出張所とは一体どういうわけか。 これまで文京区西方から世田谷へ移った時も、世田谷から渋谷区松濤へ移った時も、出張所の移転・開設の際には、宗内に「お知らせ」が出されてきた。 ところが、今回は何の通達もなし。 しかも、松濤にも「大石寺出張所」の表札が掲げられたままである。信者チョボチョボの大石氏寺が、なぜ都内の高級住宅に2つの出張所を持っているのか。そんな必要などまったくない。 平成9年7月、松濤の出張所を開設した際、日顕は出張所の用途について、こう言っていた。 「布教、興学をはじめ様々なことを執り行っていく重要な機関、寺院」「会議等ができるように」「海外の人々をも、日本に来たときに、さらに信仰を深め、種々の会合等も執り行っていく」「宗門の広布のためにご利用していただきたい」 つまり、出張所は会議や、会合を行うところであると日顕は言った。しかし、日本の信徒はおろか、海外の信徒が松濤で会合を行った形跡などまったくない。 世田谷も出張所と名乗るからには、その用途は変わらないはず。ならば、この中町出張所とやらも会合を行い、海外の信徒を招き入れてみろというのだ。 要するに、「出張所」などと言うのは、まったくのダマシ。 敷地面積260坪、総床面積約111坪、今回の総工費は2億円超、これまでにつぎ込んだ費用総額は10億円と言われる和風の邸宅は、信徒の供養を湯水のごとく散財した、日顕・政子の贅の極みの大豪邸にほかならないのだ。 |